平均化訓練

平均化訓練の実習動画をYouTubeにて公開しています。

 

平均化体操

二人で行う平均化体操、三組の動画。
力の出し方や動きに、それぞれ違いがあるのがわかります。

 

 

複数の平均化体操

平均化体操は、輪になって行うことで何人でも一緒に行うことができ、人数が増えるほど、体操はやりやすくなります。
平均化状態には、互いを引き寄せ合う、微かな磁力のような働きがあります。

 

 

平均化体操の連鎖

平均化状態は、力と力のぶつかり合いが起こりません。
だから平均化状態の人に力を加える(押し続ける)と、力が受け流されて、自分の姿勢が徐々に変わって平均化体操が連鎖します。
急に力を加えると姿勢が変わるスピードが早く、徐々に押すとゆっくり姿勢が変わります。

 

 

平均化体操の閉じ込め

平均化体操で作った平均化状態を内側にキープしながら、外の形を変えて様々な動きに応用します。
普段している簡単な動作も少しきつくなりますが、その分、普段使っていない、多くの筋肉を連動させて動いているということです。

また、指導者は平均化状態をキープして自由に動けるところまで訓練しているので、指導者に対して力を出し続けることで、そのレベルの平均化状態が連鎖していきます。

 

 

楷書体 行書体 草書体

背骨の動きを訓練するための三種類の動きと、三つの学習法。

正しく形を学習する楷書体。
その形を動きにする行書体。
型を混ぜ合わせて自由に動く草書体。

これは手足の運動をいつでも体幹(背骨)と連動させて動かすことを、体に学習させる訓練でもあります。

 

 

行書体→草書体→平均化体操

決められた形を丁寧に守っている行書体から、動きが混ざり合って自由になる草書体への変化と、草書体から徐々に力を出し合って、緊張が全身に分散し始める平均化体操までの流れ。

 

 

行書体→草書体→平均化体操指導

平均化体操指導は、表現として一見、合気道などの武術のように見えることがありますが、その内容は少し違っています。

指導者は相手の体の中の弱い筋肉が働く方向に姿勢を導いていきます。
それは武術においては、相手の姿勢を崩すという表現になり、その不安定さを利用して投げたり、倒したりします。

しかしそういう不安定な姿勢こそ、自分の使っていない筋肉が働く姿勢であり、全身をくまなく緊張させている状態なのです。
ですから平均化訓練では、そういう姿勢に導き、その状態を保つようにすることで、体の偏りを平均化するための体操として活用しているのです。

姿勢が崩れた後に、自然に体操が続いていることが、武術との一番の違いであり、全身に緊張が分散した状態が、無意識的な自然の要求とマッチして、そこに快感があるからなのです。