平均化訓練

平均化訓練は、体の偏り運動を整える(平均化する)ための訓練です。

偏り運動とは、体のある場所が他よりも 強く働いて、力んだり、そこに疲労が溜まったり、反対にある場所には力が入らずに、眠ったままになっている、という無意識運動の傾向を指しています。

これはいつの間にかパターン化され、繰り返されているもので、このことが姿勢の歪みを作ったり、体の異常の原因になっていることが多いと言えます。
また、体の異常にまでならなくとも、自分の体力を合理的に出力することを妨げている側面があります。

偏り運動を平均化するということは、眠っている筋肉を呼び起こして、全身がくまなく連動する状態にしていくことです。

訓練の理論はシンプルで、自分の体の中にある、使えない筋肉(コントロールできていない筋肉)を自覚して、少しづつ使えるようにしていくことです。

平均化訓練の体操法は、複数で楽しく実習することができ、心身の健康と、体の合理的な使い方を学習することにつながります。

この講座は、2013年から始まりましたが、よりわかりやすく実践できるよう、研究を進め、実習体系を整理してきました。

また、現在に至るまでの5年間に、大学テニス部をはじめ、楽器演奏や、その他、体を通した技芸に取り組む人たちに、この訓練を指導してきたことで、その効果を実証することができました。

2019年からの平均化訓練講座では、この訓練の理論を詳しく解説し、実践の軸となる、二つの体操法を行います。

1、平均化体操
  二人、または複数で手を合わせて押し合い、抵抗によって起こる負荷を、
  姿勢を変えながら分散させ、全身が連動する状態を作り出す体操。

2、背骨の動きを訓練する体操
  楷書体、行書体、草書体。

二つとも、体の中の眠らせている筋肉を自覚、発見できるように設計されています。
また、この体操から得た自分の体の情報を、日常動作やその他の運動に活用する方法も学習します。

この講座はどなたでも参加可能です。
会場は、主に月島の社会教育会館で行なっております。

日程は毎月3日にこのホームページにて発表しております。

お問い合わせは、heikinka@yahoo.co.jp までお願いいたします。